まだまだ、
これからの活躍が楽しみ、
期待の人だった瀧本 哲史さんが
最近のマイブーム。(『君に友だちはいらない』等)
おそまきながら ではあるけれど、
まぁいつだって「いまがとき」です。
その存在というか
名前くらいは聞いていたけれど、
経歴なんかをみるとゴリゴリの論理、
ロジックおしなのかなと敬遠していました。
が、実際に読んでみると、
とても愛情あふれる(ときに必要な厳しさも含め)
雰囲気と内容で、彼がターゲットにしていたのは
主に若い(これからの)人たちだけれども、
「かつて若かった人たち」も読むといいです。
この、帯に「14歳に向けた〜」とある
『ミライの授業』もとてもよかった。
装丁もすてき。
(そしてこれまた「かつて14歳だった大人たち」にもオススメ)
『2020年6月30日にまたここで会おう』
といえば、ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)の
「大人になったコペル君。」もあわせて読むと、
瀧本さんの人となりが 臨場感 高く立ち上がってきて面白いです。
『読書は格闘技』は
瀧本さんならではの読書術。
ブックガイドとして
これもかなりユニークで面白かったです。
早逝されたことが本当に悔やまれ、残念。
もし今も生きていたら、
このグロテスクな今(例の感染症騒ぎの)、
「ミライ」についてどんな反応をし、発信をしていたでしょう。
なんてことを思う今日このごろ。