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『Web3.0の重要性を徹底解説!初心者向け入門書』を読んで

AmazonのKindle Unlimitedで、無料の作品を毎朝のお風呂で読むことが至福のひとときなワタクシ用の備忘録、振り返り、まとめです。

これから紹介する書籍もすべてKindle Unlimitedで無料で読めます。
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Web 3.0Web 3 = ウェブスリー)とは、ひとことでいうと

インターネット構造の変化をあらわす概念。
(Web 1.0 → Web 2.0 → Web 3.0)

目次

Web2.0の抱える課題

・プライバシー、個人情報の流出や悪用
・特定の企業や国が力をもつ「中央集権」

これらの課題を解決するために、Web3を求める動きが加速している。

課題の例として、Instagramの利用規約を紹介。

Instagram の利用規約のヤバイところ

簡単にいってしまうと「ユーザーがアップロードしたコンテンツは使用料なしで運営側が自由に使える」という内容。

Youtubeも同じように「運営側の裁量で動画を削除できること」が利用規約で定められていると。

これって、たしかアメブロでも似たような規約があったような。

Web 2.0 の世界では、GAFA(最近は最後に「M」も)のような大企業に場所を借りて、利用者はそこに商品を置かせてもらっているだけだと。

Web3 の具体例

Pancakeswap:分散型の仮想通貨取引所(DEX)
AAVE:お金の貸し借りをブロックチェーンで実現
Opensea:世界最大級の NFT マーケットプレイス
Axie Infinity:NFT ゲーム などなど(2021年の段階で)

とくにおもしろいと思うのは、Web3の世界では仮想通貨(暗号資産)のウォレットを使うので、個人情報を登録する必要がないっていうこと。(ウォレットにアクセスするためのパスワードは必要)

じゃぁ、どうやってログインして利用するのかっていうのは、実際にこうしたサービスを利用してみないとイメージしにくいでしょうが、

たとえばMETAMASK(メタマスク)というウォレットを用意して、このウォレットが使えるOpenseaなんかを利用するといいでしょう。

MetaMaskが使えるようにセットアップして、そのうえでOpenseaに接続
(こうすることで MetaMaskとOpenseaが紐付けられ、それによってIDなどの個人情報を設定することなく利用できます)

どちらも詐欺、強奪目的のニセサイトがあるそうなので、アクセスする場合はくれぐれも気をつけて。

私は現時点ではOpenseaくらいしか使ったことはありませんが、

たとえばAxieなんかはゲームをプレイすることでお金を稼ぐ(ゲーム内通貨を)「Play to Earn」という仕組みがあり、

Axieゲームをプレイすることで通貨を稼ぐことが出来るそうです。
(ゲーム内通貨は法定通貨に換金可能)

フィリピンの若い世代は仕事にまでしているそうで、お小遣い稼ぎなんていうレベルではない収益をあげているとか。
(日本でも)

こうしたプレイすることで稼げるゲームは他にもいくつもあるようで、

そうしたゲームのやり方、稼ぎ方を解説している記事もたくさんありますね。

Web3の革新性

  • 高い事業収益を生む
  • Web 3 に対応している SNS がこれからは台頭していく
  • 世界の人々と取引、仕事ができる
  • データを本当に「所有」できる時代がくる

あらためてインターネットの変遷について紹介すると
(以下、アメリカの実業家 クリス・ディクソンさんのtweetより)

Web 1.0: 基本的にデータを読むだけ
Web 2.0: データを読むことに加え、書くこと(交流)ができるようになった
Web 3.0: 1 と 2 に加え、所有(データを)することが可能に

この「所有」が大事なところでしょう。
ここでブロックチェーンという技術が肝になってきます。

Web3が解決できること

・プライバシーが守られる
・国や企業に規制されなくなる
・簡単に金銭を取引できる
・真のグローバル市場がひらかれる

Web3の課題

・利用の難易度が高い(UIがひどいとはよく言われます)
・自己責任の度合いが強い(本当にリテラシーが求められます)
・各種制度が整っていない(追いつけてないんです)

Web3で大事なことは、DYOR(Do Your Own Research = 自分で調べてね)。

実名などの個人情報が不要なため、これを悪用すれば匿名で人を騙すことが簡単にできるわけです。

なので、たとえば自分の無知さというか情弱さを露呈するようなふるまい、発言をしていると狙われてカモにされやすいと。
(自動で検知するボットなんかも跳梁跋扈しているようで)

安易に人に質問せず、自分で調べることが大前提。

とはいえ、Googleの検索結果に前述のOpenseaのフィッシングURLが、それもトップに表示されたりもするそうで
(広告として出稿すればいいので、可能なわけです)

自分で調べるにしても、さらなる注意が必要。

ざっくりですが、まったくわからない人が最初にゲシュタルトを持つにはちょうどいい読み物でした。

さらに詳しく知りたい人は深堀りしてみましょう。

わたしも、ひきつづき勉強して、ここでシェアしていきます!

Kindle Unlimitedではふだんなら書店で手に取らないような(また、Amazonで購入しないような)ものを意識して選ぶようにしてますが(ランダムネスを招じ入れることによる「ふだんなら起きないなにか」を期待して)

こうしたリアルの出版が追いついていない(登場して間がない、変化が早すぎる等)分野の情報を追うのにもいいですね。
(出版のハードルが低いため、質が玉石混交というのはありますが)

また、類書(玉石混交はいい意味でも)も引きやすいので、大量に関連情報にあたりたいときは本当に助かります。
(ジャンルもそのときどきの自分次第ですが、それにも十分にこたえてくれるので)

無料のお試し期間(30日)もあるので(解約もかんたん)、未体験の方はこの機会に利用してみたらどうでしょう。

Kindle端末なくても利用できますしね。
(パソコンがあれば Web ブラウザで。また、スマートフォンを持っていれば iPhone や Android の Kindle アプリで)

とはいえ、個人的にはやっぱりKindle 端末(私はPaperwhiteを愛用)がおすすめです。

習慣によると思いますが、私は毎朝のジョギング後に入るお風呂で(1時間くらいじっくりと)Kindle 読書をするのが至福の時間で、

入浴(デトックス、心身のリラックスにも有益)にKindle読書をからめることで、同じ時間がすばらしく有益に過ごせて最高です。(最近のKindle端末は防水仕様で安心)

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