
BTC(ビットコイン)などの暗号資産を「ただ」保有していませんか?
その持っている暗号資産が勝手に自分で増えていってくれたらいいなと思いませんか?
その方法はいろいろ、た〜くさんありますが、この記事では初心者の方にハードルの低い「ステーキング = Staking」について、わかりやすく、そしてすぐ実践できるように解説します。
この記事では、Binance(バイナンス)にBTCやETHを預けて(正確にはStake = 賭ける)その報酬としてBTCやETHを受け取ることができる、Staking(ステーキング)を解説します。
他にもある暗号資産の増やし方「Farming(ファーミング)」とはちがって、一種類の暗号資産をあずければいいだけ。とってもシンプル、かんたんです。
ちなみに、Binanceの定期ステーキング(Locked Stakingといいます)では、BTC、ETHそれぞれのAPY(年間収益率)が
になります。
「定期 = Locked」という言葉からもわかるように、銀行に預ける定期預金のように期間を決めて(その間は引き出せない)預ける(ステークする)ことで報酬をもらうやり方です。
「引き出せない」と聞いてひるまないでください。
正確には、引き出せるけど(途中でも)それまでたまっていた報酬がなしになるだけです。(なので、原資は回収できます)
ですから、もしもなにかの事情で「引き出さないといけない」となったときは、引き出せるので安心してください。
(それまでの仮の利益は消えてしまいますが)
定期(Locked)ではないFlexible Lockの場合は、報酬は1/10くらいになります。
👇これは定期(Locked)のDeFi Stakingの例。

BTCやETHの他にも、BUSD、DYDX、AAVEなんかがありますね。
バイナンスに口座をまだもっていない方は、この機会にサクッと開設しておきましょう。
バイナンスには他にもいろいろと暗号資産をつかって利益を出すサービスが提供されているのでとっても便利で楽しいです。

暗号資産の取引所で口座を開設しよう
ETHやBTCを購入する必要があるので、まだ暗号資産の取引所に口座をもっていない場合は、この機会にサクッと開設しておきましょう。
とくに初心者におすすめなのはCoincheck(コインチェック)ですね。

バイナンスに暗号資産を送ろう
購入した暗号資産をバイナンスに送ります。
コインチェックから暗号資産をバイナンスに送る方法は👇こちらで徹底解説してます。

バイナンス公式サイトにログイン
Webブラウザで
バイナンス公式サイトにログインします。
上部のメニューにある「Earn」をクリック。
メニューが表示されるので、そのなかから「Staking」をクリック。

Staking(ステーキング)には
がありますが、今回は「DeFi Staking」を選びます。

このDeFi Stakingは、実際にはバイナンスではなく、Venus Protocol が運営していて、それをバイナンスが紹介、仲介しています。(プラットフォームを提供しているだけ)
ですからバイナンスに問題がなくても、Venus側でなにか問題(ハッキングやシステム障害など)が起こる可能性はあるってことです。
そうした可能性はどの取引所、DeFiをつかってもありえるんですが、やはり「自己責任」ですね。
わたしバイナンスを信用し、そのバイナンスが選んで紹介している(この例ではVenus)ものを信用しています。
これが前提です。
どうせVenusを利用するなら、直接自分でやればいいじゃないかっていうのもあるんですが、試行錯誤した結果、バイナンス経由を選んでいます。(それくらいバイナンスには魅力と信じたくなる何かがあるんです)

DeFi Stakingの話にもどって
DeFi Stakingでは
「Flexible」か「Locked」が選べます。
(期間の数字を選ぶとLockedを選んだことになります)
Flexibleは自分の好きなタイミングで暗号資産の引き上げが出来ますが
Lockedでは、指定期間に満たないうちはできません。
(それもあって、Lockedのほうが10倍くらい利益率は高いです)
正確には、暗号資産の引き上げができないのではなく、期間満了前の解約(通貨の引き上げ)をすると、それまでに得ていた利益(利息)が「なし」になるってことです。
なので、やむをえない事情でひきあげる必要がある場合は、利息はあきらめないといけませんが、元手は回収できるってことですね。
LockedのDuration(期間)は決まっていて、120日だったり60日だったりします。

Flexibleなら「Flexible Lock」を
Lockedなら「期間(数字)」を選択して
「Stake Now」をクリック。
確認の画面になるので、念のため注意書きを読んだうえで(英語ですが、いまはGoogle翻訳もDeep Lもありますし、表示を日本語切り替えにしてもいいです)
Lock Amount(数量)を入力し
(「Max」を選ぶと、その時点での保有通貨の全額を投入できます)
最後に「規約に同意」のチェックボックスにチェックをいれて
「Confirm」をクリック。

これで完了です。
ステーキングの状況を確認しよう
ステーキングの状況を確認するには
上部の人形(ひとがた)アイコンをクリックし

Wallet > Earn
へすすみ

Earnの画面で「Staking」をクリック。

つぎに、下にある「Locked DeFi Staking」をクリック。
(Flexible をえらんでいるなら、Flexible DeFi Stakingを)

このように現在Locked Staking(定期ステーキング)している暗号資産が確認できます。
通貨ごと、合計の量や、定期ステーキングの終了日、利息の累積などの詳細情報もここで確認できます。
イールドファーミングのように二種類の暗号資産をあずける必要もなく、Binanceだけで完結しているので、DeFi初心者にはシンプル、カンタンです。
ただ保有(ガチホ)しているだけでは、暗号資産の「機能」を使えてません。
この機会にぜひ「暗号資産が暗号資産を増やす」DeFi にチャレンジしてみましょう。
もちろん、リスクをじゅうぶんに考慮したうえで「自己責任」で「暗号資産で暗号資産をグイグイと」増やしていきましょう!

