PancakeSwapで
定期ステーキングの期間が過ぎたら
どうすればいいんだろう?
PancakeSwapでLocked Staking(期間のしばりのある定期ステーキング)をして、その期間(Lockedの)が過ぎたらどうするのかについて解説します。
PancakeSwapでステーキングするには
のふたつがあります。
Lockedは1週間や1ヶ月、1年といった期間をきめて、銀行の定期預金のように暗号資産を預けます。
(厳密には Stake = 賭ける)
Flexibleはその名のとおり、Lockedのように定期という期間をきめず、好きなときに暗号資産を引き上げることができます。(そのぶん利益率はLockedの1/10くらいだったりします)
今回の例では、Locked Stakingで指定した期間を過ぎたらどうなるのか、どうするのかを解説していきます。
定期ステーキング(Locked Staking)の指定期間を過ぎると、ロックが解除され、以下の状態になります。
ロックの解除された暗号資産(この例ではCAKE)のステーキングをFlexible にコンバート(変更)するか、また定期ステーキング(Locke Staking)にするかが選べるボタンが表示されています。
また、説明文には
The lock period has ended. Convert to flexible staking or renew your position to start a new lock staking.
と書いてあって、これらふたつのボタンの意味をおしえてくれています。
和訳すると
ロック期間が終了しました。 柔軟なステーキングに変換するか、ポジションを更新して新しいロックステーキングを開始します。
ですね。
ここでは、いったんFlexibleに変更して、CAKE(増えた CAKE もあわせて)を引き上げていきます。
「Convert to Flexible」ボタンをクリックして、Flexible Staking に変更。
すると👇このように表示が変わります。
「+」ボタンでCAKEのステーキング額を増やします。
「−」ボタンでステーキングを解除します。
今回はCAKEの報酬を回収したいので「−」をクリック。
👆この画面になるので、引き上げたい CAKE の量(割合)を指定(ここでは最大の MAX を指定)して、いちばん下の「Confirm」をクリック。
すると、MetaMask のウィンドウが立ち上がって、確認とガス代(BNB の手数料)が表示されます。
👆この画面では表示しきれてないですが、下にスクロールすると「確認」ボタンがあるので、これをクリック。
これで預けていた(ステーキングしていた)CAKEのステーキングが解除されて、CAKEをウォレット(メタマスク)に回収することができました。
メタマスクを見ると
ガス代のBNBが引かれ、ステーキングしていたCAKEと、ステーキングで増えたCAKEが確認できます。
これで、ステーキングの期間が満了になったとき、なにをすればいいのか、するべきなのかが理解できたと思います。
ようするに
・再び定期ステーキングする
・定期(Lock)を解除してFlexibleにする
・Flexible にしてからステーキングを終了する(回収する)
これらのいずれかを選ぶということですね。
以上、参考になれば幸いです。